クスノキ
タイトルは光
コロナ明けからはじまったツアーの最終日
今回、お土産付きで
マスクと楠の木のアロマスプレーでした
福山さんの歌の中で
クスノキという歌があるのですが
この歌が発売されたとき
ちょっとしたシンクロがあり
思い出したので書き留めておこうと思います、、、
もう数年前ですが
家の前は多摩川が流れていて、よく散歩をしていたのですが
途中に大きな木が生えていて
いつも、その木のところでユータンしていました
その時はなんの木かわからず
ただ、いつも眺めていて、新芽が出て、色づいて、枯れてまた芽が出るという
四季のサイクルをその木を通して感じていました
そして、いつからか、その木からインスピレーションみたいなものを
感じとっていたというか、会話を心の中でしていました~
ある時に、夢でその木が切り倒される夢を見て
あまりにもドキドキしたので、もしかしてと思い
急いでその木に走って行ったのですが
夢とは違って無事にその木はたたずんでいました
でも、その数か月後、しばらく散歩に行けてなかったのですが
久しぶりに出かけたら、その木が、根元から切り倒されていました
夢が現実になってしまったのです。。。
かなりの大木だったのですが、切り株だけ残っていました
私は、胸が張り裂けそうになって、その場で号泣してしまい
怒りがこみあげてきて、どこにぶつけたらよいのかわからず
自分でもこんなに辛い気持ちになるのが不思議なほどで
しばらく思い出すたびに泣いてしまっていて。。
その木の周りにはごみがよく捨てられていて、いつも片付けしようと思いながらも
なかなかやれてなくて、ゴミを片付けていたら、倒されることはなかったのかも
とか、自分を責めたりもしていて、、
そして、倒される前に、なんの木か知りたくて写真を撮ったのですが
その時に、クスノキだと知りました。
そして、そのあと、気持ちがモンモンとしている中で
クスノキがなくなった年の春に
福山さんが、アルバムを出し、クスノキという曲が出ました
タイトルを見て、即座に聴いたのですが
いろいろな気持ちが歌でほぐれていったような感覚で
またもや、号泣してしまいました~
福山さんは、長崎の出身で、原爆で焼かれたクスノキのことを
書かれたそうです
そして、久しぶりに、クスノキの跡に行ってみると
根の周り一面に紫の花が咲き乱れていました~
今回のツアーで福山さんが話され動画が流れましたが
楽曲『クスノキ』にインスパイアされて高校生が作った動画
「ピースブックリレー」を福山さんがプロデユースしたそうです
そして、長崎の「被爆樹木」の保全、保護を行う
「長崎クスノキプロジェクト」の総合プロデューサーでもあるそうです
クスノキのアロマを香って
川沿いの木を思い出しました
クスノキにまつわるお話でした
以下 クスノキの歌詞と動画、ピースブックリレーの動画を添付いたします
平和を祈ります✨
お読みいただきありがとうございます♡
クスノキ 作詞・作曲 福山雅治
You tube ☞ クスノキ
我が魂は この土に根差し
決して朽ちずに 決して倒れずに
我はこの丘 この丘で生きる
数百年越え 時代の風に吹かれ
片足鳥居と共に
人々の営みを
歓びを かなしみを
ただ見届けて
我が魂は 奪われはしない
この身折られど この身焼かれども
涼風も 爆風も
五月雨も 黒い雨も
ただ浴びて ただ受けて
ただ空を目指し
我が魂は この土に根差し
葉音で歌う 生命の叫びを
Brilliant rose M
うめだ まり
2022年6月21日(火)
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